いますぐ危険を感じている方へ
- 身の危険があるときは、迷わず110番(警察)へ。
- 緊急でない相談:警察相談専用電話 #9110
- DV相談プラス(内閣府・24時間/電話・メール・SNS):0120-279-889(公式サイト)
- 配偶者暴力相談支援センター(最寄りの相談窓口へ):DV相談ナビ #8008
※ 番号・受付時間は変わる場合があります。最新情報は各窓口の公式情報をご確認ください。
避難全体の段取り(公的窓口・タイミング・新住所の配慮)は DV・ストーカー被害から安全に引っ越す方法 にまとめています。本記事は「短い時間で何から運び出すか」という荷物の優先順位に絞った内容です。なお、申告や事情の説明は必要ありません。
DVやストーカーの被害から急いで家を出るとき、限られた時間ですべてを持ち出すのは難しいものです。大切なのは、「これがないと生活や手続きが止まってしまうもの」から先に確保すること。ここでは、避難の荷物を「自分で必ず持って出るもの」と「運搬を頼めるもの」に分けて、優先順位を整理します。安全の確保は警察・専門機関、荷物の運搬は当社、という役割でご案内します。
まず「自分の手で必ず持って出るもの」
次のものは、紛失や悪用のリスクが大きいため、配送に預けずご自身の手荷物として持って出てください。当社では現金・貴重品・重要書類はお預かりできません。
- 現金・通帳・キャッシュカード・印鑑
- 身分証・健康保険証・マイナンバーカード・パスポート・年金手帳
- スマートフォンと充電器(連絡・各種手続きの要)
- 常用薬・お薬手帳・眼鏡など、健康にかかわるもの
- 鍵類(新しい住まい・実家・車など)
- 子どもの母子手帳・保険証・最低限の着替え(同伴の場合)
これらは小さなバッグ1つにまとめ、いつでも持ち出せる状態にしておくと安心です。
できれば一緒に確保したい「記録・手続き関係」
その後の生活再建や相談に役立つものです。時間と安全に余裕があれば、自分の手荷物に加えます。
- 賃貸契約書・各種契約の控え
- 診断書・けがの写真・被害の記録(相談時に役立つことがあります)
- 仕事や学校で必要な書類・データ
持ち出しが難しいものは、写真に撮ってクラウドに保存しておくだけでも、後の手続きで役立ちます。
「運搬を頼める」かさばる生活用品
当社の軽貨物配送でお運びできるのは、こうしたかさばるけれど急いで身につける必要のない生活用品です。玄関先までまとめて出していただければ、新しい行き先の玄関先までお運びします。
- 布団・寝具
- 衣類(段ボール・衣装ケースにまとめたもの)
- 最低限の家電(電子レンジ・小型冷蔵庫・掃除機など)
- 食器・調理器具・日用品
- 分解済み・梱包済みの小型家具
家具などで分解が必要なものは、事前にお客様側で分解をお願いしています(分解済みパーツの運搬はOKです)。
「後から取りに戻れるもの」は無理をしない
すべてを一度に運び出そうとせず、まずは生活に必要な最小限に絞るのが、安全に早く避難するコツです。大型家具や思い出の品など、すぐに使わないものは、安全が確保できてから改めて運び出す・取りに戻る方法もあります。無理にその場で運び出そうとして時間がかかると、かえってリスクが高まります。
運び出しの段取りと安全への配慮
- 加害者が不在で安全が確保できるタイミングを基本にします。危険が予想されるなら、先に警察・支援センターへ相談してください
- 人目を避けたい場合は、即日・深夜・早朝(22〜翌8時)の運び出しに対応しています
- 荷物を玄関先にまとめておくと、搬出を短時間で終えられます
- 新しい住所はドライバーが運搬のために使うのみで、第三者に伝えることはありません
当社ができること・できないこと
- できる:玄関先での積み込み、行き先の玄関先までの運搬、即日・深夜・早朝対応、事情を細かく聞きすぎない対応
- お客様側でお願い:お部屋の中から玄関先までの運び出し(室内作業は行っていません)、荷物のまとめ・梱包
- 対応できない:現金・貴重品・重要書類の運搬、警護・付き添い・加害者対応、身の安全の確保
料金の考え方
基本料金は4,000円〜(一都三県/距離・量で変動)。これに当日対応や深夜・早朝(22〜翌8時)の加算が乗ります。事情に配慮して段取りしますので、まずは状況をお知らせください。避難に関する公的な支援制度や費用助成がある場合もあるため、あわせて支援センターにもご確認ください。詳しくは 当日・夜間配送ページ もご覧ください。
関連コラム・窓口
詳しい事情を無理にお話しいただく必要はありません。運び出したい荷物、希望日時、搬出先・搬入先の大まかな情報だけで、対応可否を確認いたします。ご相談はお問い合わせフォーム・LINE・電話(平日9:00〜17:00)で承ります。