「ソファだけ」「ベッドだけ」「食器棚だけ」を運びたいとき、引越業者に見積もりを頼むと、トラックと作業員2名の料金がかかり、思ったより高くなることがあります。家具1点を安く運ぶには、距離・急ぎ具合・家具の大きさに合った方法を選ぶのが近道です。この記事では、主な5つの方法の向き・不向きと、費用を抑えるコツをまとめました。
家具1点を運ぶ5つの方法
1. 宅配便の大型サイズ
宅配便会社の大型荷物向けのサービスです。サイズと重さに上限があり、たとえば佐川急便の「飛脚ラージサイズ宅配便」は3辺合計260cm以内・50kgまでで、ドライバー1人で積み下ろしできることが条件です。梱包は自分で行う必要があり、組み立て済みの大型家具は対象外になりやすい方法です。
2. 家具・家電専門の配送便(混載便)
家具・家電を1点から、ほかの荷物と一緒のトラックで運ぶサービスです。代表的なのが「家財おまかせ便」(アートセッティングデリバリー。ヤマトの「らくらく家財宅急便」の流れをくむサービス)で、梱包・搬出から、お届け先での開梱・設置・梱包材の回収までが基本に含まれます。混載のぶん料金を抑えやすく、特に遠距離で割安になりやすい一方、集荷から届くまで日数がかかることがあり、時間帯の指定は地域によって異なります。
3. 引越業者の単品プラン
引越業者が、大型の家具・家電を数点だけ運ぶプランを用意していることがあります。室内からの運び出しや設置まで任せられる反面、トラックと作業員の手配が前提のため、1点だけだと割高になりやすい方法です。
4. 軽トラ1台のチャーター便
軽トラックや軽バンを1台貸し切りで運ぶ方法です。ほかの荷物と混ざらないので、集荷したその日のうちに、指定の時間に届けられるのが特長です。近距離で急ぎの場合や、夜間・早朝に運びたい場合に向いています。ラビット救急便もこの方法で、料金は基本料金・距離・作業条件で決まります。仕組みは家具配送の料金相場で解説しています。
5. 自分で運ぶ
軽トラックをレンタルして自分で運ぶ方法です。レンタル料だけで済むように見えますが、養生資材や手伝いの人手、運転と積み下ろしの手間を含めると、思ったほど安くならないこともあります。比較は軽トラレンタル vs ラビット便にまとめています。
条件別の選び方
- 遠距離(県外)で、日数に余裕がある:家具・家電専門の配送便が有力です
- 近距離で、今日・明日に運びたい:軽トラ1台のチャーター便が向いています
- 仕事終わりの夜や早朝に受け取りたい:時間の融通が利くチャーター便が向いています
- 室内への運び込みや設置まで任せたい:家具・家電専門の配送便か引越業者になります
- 小さめで梱包できる:宅配便の大型サイズで送れる場合があります
費用を抑えるコツ
- 先に採寸する:サイズで料金のランクや車両が決まるサービスが多く、搬入経路に入らないと運び直しになります。採寸は搬入経路の採寸・事前チェックガイドを参照
- 分解できるものは分解する:ベッドや棚は分解すると小さく軽くなり、扱いやすくなります
- 繁忙期を避ける:3〜4月や年末年始は、料金が上がったり日程が取りにくくなったりします
- 複数の方法で見積もる:同じ家具でも、距離と日程で一番安い方法が変わります
- 運ぶか、手放して買い直すかも比べる:古い家具は、運ぶ費用と買い直す費用を比べてみるのも一つの方法です
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参考:アートセッティングデリバリー「家財おまかせ便」/佐川急便「飛脚ラージサイズ宅配便」(内容は各社の公式情報をご確認ください)
近距離で、家具1点を今日・明日のうちに運びたいなら、軽トラ1台のチャーター便が便利です。集荷先と配送先(市区町村まで)、家具の種類とサイズ、希望の日時をお知らせいただければ概算をご案内します。電話・LINE・見積もりツールから無料でお見積もりできます。