店舗オープン・閉店時の什器搬入/撤去マニュアル|営業時間外搬入と請求書払い対応

飲食店・物販店・サロン等の店舗オープン時の什器搬入と、閉店・移転時の撤去対応について。営業時間外搬入、養生、搬入経路チェック、請求書払いの流れまでを実例とあわせて解説します。

店舗のオープン・移転・閉店のタイミングでは、ショーケース・冷ケース・コピー機・サーバーラック・金庫・オフィスチェアなど、家庭用にはない大型什器の搬入/撤去が一気に発生します。短時間で・営業に支障を出さずに・確実に動かすために押さえておきたいポイントを、実際の現場でよくある事情とあわせてまとめました。

店舗什器搬入の3つの場面

店舗向けの什器配送は、依頼の背景によって動き方が大きく変わります。代表的なのは以下の3つの場面です。

  1. 新規オープン時の什器搬入:内装工事の終盤〜オープン前日のタイミングで、什器・備品を一気に運び込む案件。複数アイテムをまとめて運ぶ必要があり、養生や搬入順の段取りが重要。
  2. 移転・リニューアル時の什器移動:旧店舗から新店舗への移設、または同じ店舗内での配置変更。営業時間外(深夜・早朝)に動かすケースが多い。
  3. 閉店・撤退時の什器撤去:什器の引き取り、リサイクル業者への引き渡し、あるいは別店舗への転用配送。原状回復の期限と絡むため、日程の融通が利きにくい。

ラビット救急便では、これらすべての場面に法人向け軽トラ配送・チャーター便として対応しています。

ショーケース・冷ケースの搬入で気をつけるポイント

飲食店・物販店で需要が多いのがショーケース・冷ケースの搬入。これらは家庭用家電と違い、以下の点で特殊な配慮が必要です。

  • 搬入経路の幅と高さ:商業ビルの裏口や業務用エレベーターの幅・高さに収まるか、事前に図面・実測値を共有してもらう必要があります。
  • 横倒し禁止のケース:冷凍冷蔵タイプは内部のコンプレッサーオイルが回るため、横倒し搬入後は数時間〜半日の通電待機が必要です。
  • 電源・排水の位置確認:設置位置を間違えると配線が届かない/排水が通らないなどでオープン直前に再搬入になる事故が起きます。
  • 搬入後の試運転と試温:オープン前日の搬入だと、冷却が間に合わず初日の営業に支障が出ることがあります。最低でも前日午後までに搬入完了が理想です。

コピー機・複合機・サーバーラックの注意点

コピー機・複合機サーバーラックは、見た目以上にデリケートな機器です。配送時に配慮が必要なポイントは以下の通りです。

  • コピー機はトナーが内部で漏れないよう、傾けず水平を保って搬送します。横倒し搬入は基本的に不可です。
  • サーバーラックは中の機器を取り出した状態でも自重が30〜80kgあるため、二人作業 + 階段養生が必須です。
  • サーバーラックの配線処理(LANケーブル・電源タップ)は専門業者の領域。配送業者が請け負うのは「物理的な設置位置までの運搬」までと考えてください。
  • 金庫(業務用金庫)は重量物(小型でも100kg以上)。床の耐荷重と養生の徹底、二人〜三人作業前提で見積もりが組まれます。

営業時間外搬入の段取り

商業施設・テナントビルでは、営業時間中の大型什器搬入を制限しているケースが大半です。実務では以下のいずれかの時間帯に動かすことになります。

  • 早朝搬入(5:00〜9:00):開店前の閑散時間帯。商業ビルの場合は管理会社への事前申請が必要なことが多い。
  • 深夜搬入(22:00〜翌3:00):閉店後の作業。深夜・早朝の特急配送と組み合わせると確実。
  • 定休日搬入:日曜・月曜定休の店舗で、定休日に一気に作業する形。準備時間を多く取りやすい。

いずれの場合も、ビル管理会社への搬入申請(搬入届)が必要なケースが多いため、申請書類の作成期限から逆算して2週間以上前に依頼を確定させるのが安全です。

養生と搬入経路チェック

店舗什器搬入で最もトラブルになりやすいのが養生不足による傷つきです。引渡し時の原状回復で揉めないために、以下を事前に共有してもらうとスムーズです。

  • 共用部(エレベーター内・廊下・エントランス)の養生指定の有無
  • 店舗内の床材(フローリング/タイル/カーペット)と養生資材の指定
  • 搬入経路にある段差・スロープ・狭所の有無(写真共有が確実)
  • 搬入時に営業中の隣接テナントへの配慮(音・通行制限など)

養生はラビット救急便側で標準的な毛布・養生シート・ダンボール養生を持ち込みます。商業ビル指定の養生資材がある場合は、事前にお知らせいただければ対応可能です。

法人向け料金と請求書払い

法人案件の料金体系は、個人向けとは別建てになります。店舗什器搬入で適用されることが多いプランは以下の通りです。

  • スポット配送(什器1〜2点):6,000円〜(個人向けと同じ料金体系)
  • 半日チャーター便:22,000円〜(半日の貸切で、同一エリア内の複数店舗をまわる場合に有利)
  • 1日チャーター便:38,000円〜(オープン前日のまとめ搬入や、閉店時の一括撤去向け)

支払い方法は請求書払い・電子契約・継続発注に対応しています。経理処理上、月締め請求書が必要な場合や、案件ごとに見積書・発注書の発行が必要な場合もご相談いただけます。詳細は法人向け配送ページでご案内しています。

関連コラム・関連品目

店舗什器の搬入・撤去は、営業に直結する重要な業務です。日程に余裕を持ってご相談いただければ、営業時間外搬入や複数日にまたがるチャーター便で確実にお応えします。

よくある質問

営業時間外(夜間・早朝)の搬入は対応していますか?
はい、飲食店・物販店の営業時間外(深夜23:00〜翌6:00、早朝5:00〜開店前)の搬入は法人案件で多くいただきます。詳しくは<a href="/column/night-delivery-cases/">夜間・深夜配送ガイド</a>もご覧ください。事前予約必須で、料金は時間外料金(基本+2,000〜5,000円)が加算されます。
請求書払いはできますか?
法人のお客様は請求書払い(月末締め翌月末払い)に対応しています。初回ご利用時に事業者情報をご登録いただき、以降は配送ごとに請求書を発行します。複数案件をまとめての月次請求も可能です。
什器の重量物(金庫・コピー機)も運べますか?
対応可能ですが、重量によって車両(軽トラ→1.5トン車)と作業人数を調整します。100kg超の金庫・複合機などは事前にサイズと重量をお知らせください。階段搬入が必要な場合は階段養生+複数人体制で対応します。
内装工事中の現場への搬入も依頼できますか?
はい、新規オープン時の内装工事完了直前の什器搬入は典型的な案件です。工事業者・設計事務所と日程を擦り合わせたうえで、養生範囲を確認して搬入します。「内装の床養生がまだ」「壁の塗装が未完成」など特殊な状況にも対応します。
閉店時の什器撤去から処分まで対応してくれますか?
撤去搬出は対応可能ですが、不要什器の処分は産業廃棄物処理業者との連携が必要です。ラビット救急便で撤去搬出+処分業者への引き渡しまで一括手配することもできます。リユース可能な什器は買取業者紹介も可能です。
どのエリアまで対応していますか?
東京・神奈川・埼玉・千葉エリアが主な対応範囲です。東京23区内のオフィス・店舗、川崎市・横浜市の商業エリアでの実績が豊富です。エリア外の場合も応相談で対応可能なのでお問い合わせください。

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